シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲(ヴァイオリン版)、幻想曲 スクリデ、ストゥルゴールズ&デンマーク国立放送響

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEO854131
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「濃い」音楽が聴けるバイバ・スクリデのシューマン

ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの「ORFEO」レーベル第3弾アルバム。ブラームス(ORFEO829112), ストラヴィンスキー(ORFEO849121)に引き続き今回の協奏曲は、シューマン。シューマン最後の協奏曲、ヴァイオリン協奏曲ニ短調は、19世紀最大のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムの依頼で作曲されましたが、ヨアヒムはこれを演奏せず、妻クララも封印してしまい、1937年に初演されるまで忘れられていた作品です。そして一方ヨアヒムによって初演された『幻想曲』、シューマン自身が、チェロ協奏曲から編曲したヴァイオリン協奏曲イ短調の3作品が収録されています。
 ドイツ・ロマン派の傑作をスクリデの濃厚な表現と冴えわたるテクニックで聴かせてくれる内容。特にヴァイオリン協奏曲ニ短調は、複雑な経緯を辿った曲であるように、力強い構築美とシューマン独特のロマンティシズムと幻想に溢れた二面性を持った作品で、スクリデの艶やかな音色とロマン的な音楽性がうまく表現された演奏です。スクリデが使用している楽器は、かつてギドン・クレーメルが所有していたストラディヴァリウスの「エクス・バロン・フォン・ファイリッチュ(1734)」。
 バックはヘルシンキ・フィルの首席指揮者であり、スウェーデン放送響のコンサートマスターであったヨン・ストゥルゴールズ。録音は、デンマーク国立交響楽団の本拠地コペンハーゲンにあるDRコンサート・ホールで行われました。(キングインターナショナル)

【収録情報】
シューマン:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 WoO23
2. ヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調 Op.131
3. チェロ協奏曲イ短調 Op.129(ヴァイオリン編曲版)

 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン/使用楽器:ストラディヴァリウス「エクス・バロン・フォン・ファイリッチュ」 1734)
 デンマーク国立放送交響楽団
 ヨン・ストゥルゴールズ(指揮)

 録音時期:2011年8月16-18日、2012年11月16日(2)
 録音場所:コペンハーゲン、DRコンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. In Krftigem, Nicht Zu Schnellem Tempo
  • 02. Langsam
  • 03. Lebhaft, Doch Nicht Zu Schnell
  • 04. Fantasy in C Major, Op. 131
  • 05. Nicht Zu Schnell
  • 06. Langsam
  • 07. Sehr Lebhaft

ユーザーレビュー

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ヴァイオリン協奏曲はゆったりしたテンポで...

投稿日:2013/09/26 (木)

ヴァイオリン協奏曲はゆったりしたテンポでひたすら美しい演奏です。手元にシェリング、ベル、カントロフ、テツラフのCDがありますが、スグリデの演奏時間は全体で3〜4分ほど遅く、曲のイメージがガラッと変わりました。困難なパッセージもゆとりをもって弾かれています。第2楽章など、リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」を聴いているかのような思いがしました。

アーノンクール さん | 岡山県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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